こんばんは。なおきです。

今日はタイトル通り、西尾維新のデビュー作『戯言シリーズ』をおすすめしたいと思います。

僕がこのシリーズに触れたきっかけは大学生になってのことでした。
大学に入るまで僕はマトモな読書なんて数えるほどしていなかったのですが、「文学部に入ったんだから何か本を読み始めた方が良いだろう」と思い、読みやすいと言われるライトノベルに手をつけることにしました。
はじめは「禁書」で有名なアニメにもなった人気シリーズ『とある魔術の禁書目録』を読むことにしました。「禁書を読み始めたんだ」と中・高からの親友S君に話しました。
そして、次に会った時に彼が持ってきたのが戯言シリーズの第1巻だったのです。
「なおきなら読んでくれると思った」といって持ってきたらしいのですが、はじめは興味ありませんでした。しかし、読み始めると夢中になって読んでいる僕がいました。
物語がアニメ化されて脚光を浴びる中、戯言シリーズが知られていないのは間違っている! と思い紹介します。

『戯言シリーズ』
戯言シリーズ

戯言シリーズ

作:西尾維新
イラスト:竹

1巻の表紙です。

表紙の子は玖渚 友(くなぎさ とも)

一応ヒロイン的な存在です。あんまり影は薄いけれども。

機械関連には滅法強く、一度憶えたことは忘れないという才能の持ち主。

そのかわり日常生活で誰もが出来ることが出来ないのです。(例えば階段の昇降)















実は、戯言シリーズはタイトルに「戯言」がついている訳ではありません。

1巻は『クビキリサイクル』
2巻は『クビシメロマンチスト』
3巻は『クビツリハイスクール』
4,5巻は『サイコロジカル上・下』
6巻は『ヒトクイマジカル』
7,8,9巻は『ネコソギラジカル上・中・下』
というタイトルに後は各巻サブタイトルが付く位です。

じゃあなんで「戯言?」と思う方もいるでしょう。
それは主人公の口癖が「戯言だけどね」とか台詞の中に「戯言」という単語がよく使われるからです。
また、主人公の二つ名が「戯言遣い」という事もあり、戯言シリーズとして知られています。

どんな話しなの?
京都の大学生である主人公「ぼく(本名不明)」が事件に巻き込まれていくなかで、色んな怪人、超人、一般人に出会いながら裏の世界の事情に関わっていくという物語です。

どこが面白いの?
設定がものすごいです。wikipediaとかで調べて貰うのが手っ取り早いくらい色々な設定が盛り込まれています。

例えば…
表世界(平和で戦争な世界)…一般的な日常世界。凡庸ながらも最上位の力を持つ。
財力の世界(四神一鏡・神理楽<ルール>)…表世界に一番近い世界。
政治力の世界(玖渚機関)…一種の結社みたいなものでその力は横向きに広い。
暴力の世界(殺し名・呪い名の世界)…異形・異端・異能こそが支配する秩序で無秩序な世界。

この四つの世界(と言っても異次元とかそういう事では無く飽くまで比喩です)にも色々な人物や設定が作られていて、スピンオフである『人間シリーズ』でも展開されていきます。

また、西尾維新特有の良くわからない会話も健在です。パロディ色は物語よりかは薄い位です。ある人がジョジョネタを使うくらいですかね。
話のノリはギャグよりはシリアスよりです。メインキャラっぽいのがバタバタ死にます。なんかコイツ良いやつだなーとか思ってると死んだりして良く落胆していました。これを読んでから、キャラクターが死んでも耐性がついたのか「あぁ死んだ」という感想で済ませるようになりました。良いことなのかは分かりませんが(笑)

西尾維新が好きで中二病な設定やルビを振った言葉が好きな方でしたら是非どうぞ。
単行本と文庫で出ていますが、1巻の字数が大変多いので僕は単行本を勧めておきます。

一応PVじゃないですけど、4巻サイコロジカルの静止画MADです。


1巻だけ置いておくので、良かったら以下のリンクよりポチって下さい。

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス) [新書]

それでは、また。