こんばんは。なおきです。

こんなに更新しないことになるとは思いもしませんでした。
すんません。

ほったらかすと、更新が面倒に感じてしまって良くないですね。
ラノベ以外にもやっていけばいいんですけどね。

今回、紹介するのは最近触れたものですが(笑)

今回も青春SFのラノベです。

「またかよ」という感じですが、うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

だって好きなんだもん。

『紫色のクオリア』


あらすじ
毬井ゆかりは、自分以外の生物が全てロボットに見える。連続殺人事件に巻き込まれた波濤学(はとうまなぶ・女)は彼女に修理(ちりょう)される。もちろんただ治った訳ではなく、左手に携帯電話を組み込まれることになる。電話できる相手はゆかりと平行世界の自分のみ。というお話


良いとこ
まず設定。ロボットに見えるだけでなく、ロボットとして干渉(ようは修理)できる点が良いです。麻酔なしで直された時はショックだろうけど(笑)
量子力学や哲学のテーマについて触れ、解説も書いてる点も良いです。カッコいい言葉に惹かれる厨二な方にもおすすめできます。例えば、この作品のテーマである”クオリア”についてなど。ちょっとドヤ顔で解説したくなるかも。
そして青春。最近この青春している感じがとても眩しく感じます。もうじき青春時代も終わってしまうからでしょうか。友達を助けるために平行世界の自分にバトンタッチしていく感じが良いです。成功するまで何度も何度も挑戦していく様は熱いです。そして最後の解決の仕方が単純で美しい。

SF初心者やインテリぶりたい若者、女の子が主人公な物語を読みたい方におすすめです!

それでは。